小麦の栽培⑨

暑い夏もようやく過ぎようとしています。
せみの声もあぶらぜみのジージー言う声からツクツクボウシに変わりました。
我が家の小麦も乾燥して密閉容器に入れ、秋を過ぎての出番を待っています。
今年の夏は暑い日が多かったので、しっかり乾燥できたようです。
お米や小麦の中の水分を計る機械で計ってもらったら10,2%でした。
前にも書きましたが、水分をしっかり乾燥させてないと虫がわいたり、カビが生えたりしてしまいますし、粉引き機にかけても固まってしまったりしてうまく粉にならなかったりします。
お米は乾燥しすぎると割れてしまったりして、良くないこともあるそうですが、小麦はしっかりと皮がついていてそのへんは大丈夫。
 
 
約半年の間小麦の生長とともに普通のおばさんの小麦への挑戦についてお話してきました。
このレポートを書きながら私自身本当にいろいろなことを勉強させてもらいました。
 
一番に感じたのはこんなに小麦粉が私達の生活の中に深く入り込んでいるのに、小麦の生産について私達がいかに何も知らないか、ということです。
小麦を栽培している農家の方と私たち消費者の間に大きな温度差があるということ。
 
原油や穀物が値上がりしてにわかに日本の自給率の低さがクローズアップしてきたこの頃ですから、日本の食を台所から見直し、考えるいい時期と言えるのかもしれません。
これほどに私達の生活に入り込んでいるパンやパスタなどを主食とする洋風の食生活を急に変えていくことは出来ないでしょう。
 
確かに小麦を作ってみるとお米がいかに効率の良い作物であるかということが良く判ります。
作付面積あたりの収量も小麦はお米の半分だということですし、小麦粉にする時に取り除くふすまの量もお米の糠と比べると随分多いです。
農家の人の話では、田んぼには水があるのでいろんなものを水に流してくれる。
お米は肥料や薬も水が調整してそれなりに良いものが出来るのだそうです。
おまけに小麦は収穫時期に乾燥していることが必要で日本の気候は小麦の栽培には適しているとはいえません。
パンなどを作る強力粉は日本では北海道でしか満足に出来ないそうです。
(これはまだトライしていません。本当かどうか今年は試してみたいのですが…)
外国から安い小麦が手に入っていたからなのか、品種改良なども進んでいないようです。
だからといって、日本にはお米があるじゃないか!欧米の食生活を排して米飯の食生活に戻ろう!などと叫ぶのもどうかな?と思います。
 
私はやはりもっとみんなが小麦のことを知ったらいいと思います。
近頃は家庭菜園がみんなに人気で多くの人が畑で汗を流していますよね。
でも小麦に手を出すのは、おおごとみたいであまり見かけません。
まず、種屋さんで小麦の種を売って欲しいですよね。
何度も書いた通り、小麦は蒔いてしまえば手が要ることもない、とても丈夫な作物です。
他の作物と作る時期が違うので裏作で出来ます。
根が深くまで伸びるのでとうもろこしなどと同じように深く耕した効果があり、他の作物にも良いです。
間に大根などを作ると他の作物につく虫や病気を抑える効果もあるそうです。
おまけに収穫した後のわらはトマト、なすなどの根元に敷くのに本当に便利。
 
問題は刈った後の脱穀、籾摺り、粉引きですが、脱穀、籾摺りは少しなら原始時代製法(手で籾を取り箕で取り分ける)で出来るでしょうし、粉引きはお米屋さんで米の粉を引いてくれるところがあればやってくれるかもしれません。
下田(しただ)の森の人たちは近くのお米屋さんでやってもらっていたようです。
窮すれば通ず、で何とかなるものです。
それに自分で作った小麦でパンを焼いたり、ピザを作ったりするのは何にも変えがたい満足感です。
私もこれからもシコシコ作り続けて全粒粉でいろんなものを作り、いぶかしげな顔をしている家人に“食べてみて~!”と言い続けていこうと思っています。
それから日本の自給率のこと、農家の方々の苦労のこと、食の安全のこと、などにも興味を持ち続け、賢い消費者でありたいと思っています。
 
長い間読んでいただいた方、どうもありがとうございました。
是非、皆さんがこうした問題にこれからも関心を持っていただけますように…
そして、とても難しい問題でしょうが、日本の農業が元気になれますように…。

  千葉:BUNKO

小麦の栽培⑧

前回のレポートで農家の方が農協(?)へ出す小麦の買い取り価格についてお話しました。
成分などで格付けして、飼料用は1㌔8円とお話しましたが、それは訂正します。
いろいろな数値を見て1級品と2級品に分けられ、1級品は1㌔8円、2級品は1㌔2円なのだそうです。いずれにしろ、私達の感覚から言えば、とても安い値段ですよね。

私達がいつも買っている1㌔200円とかの小麦粉はどこで何がどうなって、その値段になるのでしょうか?
転作の奨励金との兼ね合いとか、いろいろな要素が絡んでくるのでしょうが 良く判りません。

米余りを何とかしようということで、転作の奨励金を出して、小麦、大豆を作ってもらおうと政府もかなりお金を使って、頑張っているんでしょうが・・・。小麦はもともと湿気に弱い作物で、日本の梅雨のある季節に丁度取入れをする気候では、うまく作れないらしい。収量もヨーロッパの半分くらい。病気も出やすいので薬も使わないといけない。
しかも、もともと田んぼだったところに作るわけですから、ますます条件が悪くなるわけです。
 
では余る米を減らし、足らない小麦を作るにはどうすれば良いのか?
知れば知るほど、考えれば考えるほど、複雑な問題です。
私の思考範囲には入りきらないみたい。
ん~…………
 
写真1.JPGとりあえず、うちの小麦は、今乾燥中。
なかなか終わらない梅雨の合間を縫ってベランダに広げています。
小麦をカビを生えさせないで保存するには水分量を10,5%~11,5%くらいまでしっかり乾かします。

生乾きだと製粉機にかけても、機械の中で張り付いてしまって、うまく粉になりません。
小麦の水分量は、農家の方は握ってみれば大体わかるというけれど、私には全然わからないので、お米屋さんに専用の器具で計ってもらいます。

なかなか10%という数字までしっかり乾かすのは大変です。
去年は不精して部屋に広げて、乾燥機をかけて何日か放っておいたら、蛾がどこからかやってきて虫がわいてしまいました。(虫というのは胚芽の部分だけを食べるということをそのとき知りました。そこが一番栄養があるからでしょうね。)

だから、晴れた日にパッと干してサッと乾かして速やかにしまわなければなりません。
一旦乾いてしまえば、しまった状態では再び湿ってしまうと言う事はそれほど無いということです。
小麦は秋になるまで寝かせた方がおいしくなる。

夏を越して発芽の準備が整うと小麦の中の成分が変化するんだって。
ベランダに乾かすとまた鳩やすずめがやってきて、しっかり鳥の足跡がついています。
網をかけるのも一手間であります。
 
写真2.JPG細かく見てみると種がしっかり大きくなかったり、籾がうまく取れていないところもあります。
日程の都合で、少し刈り取りを急ぎ過ぎたせいかしら。

私の麦は間違いなく2級品でしょうねぇ…
でも、やっぱり一生懸命作った大事な大事な小麦なので、最後までしっかり面倒見て今年も全粒粉でふすままで食べようと思っています。
 
前にヨーロッパのパンは白いのは一般的でない、と書きましたが、先日朝日新聞におおしろい記事が載っていました。
食物繊維が脳梗塞や糖尿病の予防に役立つといわれているが、野菜の食物繊維ではそれほどはっきりとした効果はなく、穀物の食物繊維のほうが格段にその働きがあるというのです。

それでヨーロッパでは小麦を全粒粉で食べるのを奨励しているのだとか。
玄米が健康にいいと言うのはみなの認めるところでしょうが、小麦粉といえば真っ白い粉を思い浮かべるというのも少し偏っているとは言えませんか?

実際に小麦を挽いてみるとどれだけふすまの割合が多いのかがわかります。
米の場合は糠の割合はせいぜい10%位でしょうが、小麦の場合は小麦粉にふすまがかなり混ざっている状態でも取り分けた大粒のふすまは20%~30%位。
真っ白の小麦粉を作るためには小麦のどのくらいの割合が使えるのでしょうか。
 
ただ玄米と同じく、ふすまの入ったパンやうどんは真っ白なものに比べれば味が落ちるというのも事実かもしれません。
今年は全粒の中力粉をおいしく食べられる料理を、いろいろ探して行きたいと思っているところです。

千葉:BUNKO

小麦の栽培⑦

 酒井根(さかいね)・下田(しただ)の森の小麦の脱穀・籾摺りは6月15日に行われたそうです。
日程が合わずに私がその写真を取ることができませんでしたが、協議会のメンバーの方が撮ったものをお借りできましたのでその写真をお見せします。
 
1脱穀.jpg ところで、この公園は地主さんから借りているのではなく、すでに平成11年から市の所有物となっているそうです。一部以前の所有者の物のままのところはあるものの、将来は市に移管することになっているそうです。

 この公園のホームページは現在お休みになっていますが、近くにある麗澤中学校の『とこしべ』という校内紙第78号の周辺エッセイというコーナーに詳しく紹介されていますので、ご覧になりたい方はアクセスしてみてください。
 
 上の写真は足踏み脱穀機です。足でペダルを踏んで中のローラーを回し、風を送ってもみを飛ばします。
うまくやるのにはなかなかコツがいりそうです。
 
2脱穀機.jpg 右の写真は唐箕(とうみ)。ちょっとからくりは分かりませんがこれも人力で動きます。電力とかは使いません。
これで籾が取れて、中の小麦の実だけになります。

 機械を使わない原始時代製法を経験した協議会のメンバーのかたが、しみじみと「この機械ができた時は、きっとみんな感激したでしょうねぇ。」とおっしゃったのが実感がこもっていて、さもありなんと納得したことでした。
 
 私の畑では少し遅く蒔いたからでしょう、この時はまだ少し緑の葉が残っている状態でした。
小麦の刈り取りは、緑色の部分が、全部しっかりなくなった状態になるといいのだそうです。
でも、実は6月の後半は私自身が少し忙しくなりそうだったので、まだ少し早いかなと思ったのですが、天気の様子も見て、6月18日に麦刈りを決行。

 丁度その日、農家のかたの麦刈りも終わるというので、コンバインをしまう前に、ついでに私の分もお願いすることにしました。
 
3コンバイン.jpg 左の写真が1400万もするコンバイン、いろんな機能をつけるためにはまた部品も付け加えるのですが、その部品がまた高いんだそうで、便利ではあるけれど、これを使うというのも本当に大変なことのようです。
 
 私のは、ほかの野菜のために使うわらを取っておいて欲しいので、それもお願いしました。

 下の写真は私の麦をやってもらっているところ。
どんどんやってもらって、軽のバンのうしろに半分くらいあった麦をやり終わるまで、せいぜい15分くらいというところでしたか?

 家に帰って計ってみると、今回の収穫は18キロ、去年の5分の3、ちょっと少な過ぎるかな?
作付け面積自体も去年より少し少なかったし、鳥にも食べられたし、麦刈りがちょっと早かったのもあるのでしょうね。

 収量を上げるのには、経験や、肥料や、随分いろんな要素が関係してくるのだろうと思います。
麦つくりの難しさを、しっかりと感じました。
 
4コンバイン横.jpg 籾すりの後、農家の方のお話を伺いました。
これが本当にびっくり。なんかおかしい。
 
 世界中で食料の値段が上がっているので小麦を作っている農家のかたも少しホッとできるのかと思っていましたが、全然そうではないらしいのです。

 国内では政府の米の減反政策の一環で小麦を作るときに1反いくらの補助が出ます。大豆なんかもそうらしいですね。

 ところができた小麦のうまい流通ルートが確立されていないのか、政策自体がうまく機能していないのか、何が原因なのか私には分かりません。
とにかくひどい状態みたい。

 まず、グルテンの含有量とか、いろんな数値で小麦の品質が問題になります。
国内で人間様が食べる用に使われるのは、群馬県産と、北海道産だけだとか…
後は飼料用に回される。

 ここの農家では1㌔300円で小麦の種を購入して、できた小麦は1㌔たったの8円なんですって!!
勿論、できた小麦は私の畑のものよりずっといいものです。
私は自分の小麦を大切に大切に使ってとてもおいしいと思っているけど、それよりよっぽどいいものが市場では正当な値段で売れないんですよね。
 
 それにしても、この間酪農家の方がテレビで話していたんですけど、「飼料が高騰してとても酪農を続けていけない。」って。
1㌔8円でも輸入品にはかなわないってことなのかな?
 
 何がなんだか分からないけど、とにかく
「その値段では運送費も出ないので売ることもできない。
政府からの補助金も経費に消えてしまうし、何の儲けもない。
(いや、ひょっとすると作るだけマイナス?) 
小麦を作るということは、ただ、畑を休ませないようにするだけだ。
こんな状態で農家を継ごうとする者は誰もいない。」
農家のかたは本当に困っているように、そうおっしゃってました。
 
 単純な私メは、え~っ!! 何とかならないの~!! と思うのですが…。
それでも政府の偉い人は、一生懸命考えてやっていることなのでしょうねぇ…。
私一人が「何かできることは?」なんて考えてもしかたがないので、「一生懸命お宅のお米をいただきます!」とだけお約束してすごすごと帰ってきました。
 
 本当にこの国の食を守るために、私達にできることは何かないものでしょうか。
一つにはそういう農業の実態をみんなが知ることだと思うんです。
知ったからといって何が変わるということではないけれども、やっぱりみんながちゃんと知っているのが大切なんだと思うのです。
というわけで、今日は一生懸命書いてしまい、ちょっと長くなってしまいました。
 
 これからは、梅雨の合間を縫って小麦を乾燥するという、ずぼらな私にとっての、一番の厄介な大仕事が待っています。
そのことについてはまた次回に…

                               千葉 BUNKO 

小麦の栽培⑥

                                    6月の麦 新6月の麦.jpg
小麦はそろそろ色づいてきています。              
網のかけ方が悪かったのでしょう。やはり鳥たちがいっぱい食べてしまっていて、穂が半分くらいになっているところもあります。
今日は少し刈って、穂をほぐし、籾を揉んで取って、吹いて飛ばして、と原始時代製法をやってみました。
麦の籾は案外簡単にぽろぽろ落ちて、息で吹くとうまく実が残り、このやり方でもそれほど不可能ということもないようです。
いざという時はこれでもいけるかな、と思いました。
まだ、実は半分くらいは柔らかく、中には少し黄緑色の実っていないものもあり、麦刈りまでにはもう少しかかりそう。
柔らかい小麦の種を口に入れてみると、とても甘くておいしい。
これは小鳥たちが喜んで食べるはずです。

              鳥に食べられた麦
鳥に食べられた麦.JPG農家のかたに聞いてみても鳥害の 「うまい防除の仕方はないですねぇ。カスミ網も禁止されているし…」 とあきらめ顔。
収量が半分くらいになってしまうこともあるらしいです。
私の場合は面積も狭いので全面に網をかけられるし、もう少し高いところに網があれば鳥も食べられなかったかもしれませんね。
ついつい高い支柱を買うのをケチってしまったのが敗因ですかね…。
去年は同じくらいの面積で30キロ入りの米袋一杯くらいでしたが、今年はどのくらい取れるでしょうか?
去年より鳥害は多いような気がします。
 
酒井根(さかいね)下田(しただ)の森の麦は、もう刈ってありました。
こちらでは稲と同じように刈った麦を干してあります。
今度晴れたお休みの日に、脱穀、籾摺りをする予定との事。
足踏み脱穀機と唐箕(とうみ)の様子をご紹介できればいいな、と思っています。
 
この前のレポートでお話したように、ここは市が土地を地主さんから借りて、市民が企画・運営を任されて作り上げた公園です。
地域の人に声をかけて子供たちに田植えの体験などもしてもらったり、そのお米で収穫祭にお餅をついたり、といった活動もしています。
今年は、前にもやっていたそうですが、小学校の授業の中で、1年を通して田んぼの手入れを体験してもらうようになった、と聞きました。
昨年は私も、子供たちと一緒に田植えに参加させてもらいましたが、田植えをしている田んぼの中に子供たちが大きなウシガエルを見つけて大騒ぎでした。

                                  下田の森の麦
下田の森の麦.JPG写真でも干した麦の前の田んぼに鴨の夫婦が泳いでいるのが見えるでしょう。
昔の里山の様子はこんな風だったのでしょうか。
郷愁に浸ってばかりいては農業をしっかり考えられない、とは思うけれども、やはりこんな場所が身近にあるのはいいですね。
運営をまかされている協議会の方達は本当に楽しんでやっていらっしゃるようで、そのエネルギーには感服します。
この活動がいつまでもうまく続いて行って欲しいものです。

 

千葉:BUNKO

小麦の栽培⑤

 小麦の穂はもう花をつけしっかり実をつけています。
こぼれダネから一足早く芽を出していた麦の穂はそろそろ実も充実してきているのでしょう。早くも鳥達の餌になっているようです。
今日は防鳥のための網をかけました。でもあまりうまくかけられなくてあちこち隙間だらけ。まぁ、鳥さんたちと分け合って半分づついただく事にしましょうか。
 
連作をしたので虫たちもここにおいしいものがあると気付いたのでしょう。穂に小さな虫を発見!
これもまぁ、目をつぶる。
後は梅雨に入って長雨で病気が出ないように祈るだけ。
今借りている畑は乾燥しやすくて、他の作物には少し可愛そうだけど、小麦にはいいみたいです。
小麦は湿気に弱いらしい。
 
sinn青い小麦.jpg小麦を育てるのには大した手間は要らないと何度も書きましたが、大変なのは収穫、それに続く脱穀、籾摺り、乾燥、保管。
今日はこの脱穀、籾摺りについてお話します。
去年はいざ蒔いてみたもののそれからどうするのか、何も考えていなかったのでいろんな方法を探しました。
どこかのやはり家庭菜園をしている奥さんが書いた本にあったのは、手で穂を取って籾を揉んで種を取り分けて…と(え~っ!原始時代?)
これは量から言っても、面倒くさがり屋の私の性格からいっても、即、却下。
(とはいえ他の方法が見つからなかったらセッセコ、セッセコやるしかないな、と覚悟はしていたのですが…)
 
次に行ってみたのは自宅近くの里山公園「酒井根下田の森公園」。
ここは地主さんから市が土地を借り上げて、市民が計画から管理運営を任されて里山の自然を残そうと頑張っている素敵な所。
ここでも何年か前から小麦を作っていると聞いていたので…
ここでも始めは手で穂をしごいて、籾をほぐして…と原始時代製法を取り入れていたそうですが、近くの農家のところに眠っていた昔の機具を提供してもらい、現在は足踏み脱穀機と、唐箕(とうみ)を遣って脱穀、籾摺りをしています。
協議会のメンバーの方はとても快く話を聞いてくださり、下田の森の活動の時に持ち込めば一緒にやってあげますよ、といってくださったのですが。
小麦の量が結構あるので(軽トラック一台分くらい)少しおおごとになりそう。
手作りにこだわる私としてはすごく魅力的ではあるけれど…。
なんかご迷惑になるんじゃないかなぁ…
 
ネット小麦.jpgというわけで、やっぱり種を譲ってもらったお米屋さんに聞く羽目に…
そしたら、「いいですよ。コンバインでやってあげましょう。」
の一言で、あっさり解決。
それで去年は軽トラックをレンタルして刈った麦をおじさんの所まで運び、ガーッ、ザーッで30分で終わってしまいました。
恐るべし、現代の文明。
このコンバインがまたメッチャクチャ高いんだそうで(2千万位するらしい)大規模農家の方達のいろんな苦労をここでも伺いました。
 
ネットで見た個人用の小さいホッパー式の籾摺り機というの機械があるのだそうですが、どこでどうやって手に入れたらいいのか分からず、今年もまたお米屋さんの好意に甘えてお願いすることになりそうです。
 
以上、結局ずぼらな人にはずぼらな方法というものが見つかるもので何とかなってしまいました。
この下田の森の魅力的な麦の収穫の様子や(6月半ばごろ)、コンバインのことについては又次の機会にお話しするつもりです。
  千葉:BUNKO 

 

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