あか

震災日誌in仙台(4月前半)

4月15日 山形県鶴岡市  三陸の被災地に思いをはせる 山形の人々 <<   作成日時 : 2012/04/16 11:55   >>

               

古巣のNHK文化センター庄内支社の特別講座「3・11震災から一年」に、講師の一人として出かけた。
仙台から高速バスで2時間半。雲ひとつない快晴に、車窓から見る月山は文字通り白銀に輝いていた。まだ雪が残る山肌のブナの芽が赤みを増している。桜も間もなくだ。
この一年、被災地の光景を見続けてきた眼に、庄内の春の風景はやさしかった。

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震災日誌in仙台(3月後半)

3月30日  石巻市雄勝・その2  瓦礫の中から救出・雄勝硯(すずり)の名品の数々 <<   作成日時 : 2012/04/02 13:46  

             

石巻市雄勝の硯工人、遠藤弘行さん(59)を再訪した。本ブログ1月6日の項で紹介した。独力で地元名産、雄勝硯の製作を再開した。プレハブの工房の隣に、仮設の店舗が並んでいた。
広さはたたみ6畳ほどもあろうか。今月(3月)初めに作った。室内の棚には20点余りの、硯や雄勝石で作った文鎮、筆立てなどの商品が並ぶ。
小型のレジスターも備えた。ようやく、店らしくなりました、と遠藤さん。
かたわらの別の棚に、10点ほどの硯が並んでいた。被災硯とある。

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震災日誌in仙台(3月前半)

3月12日 宮城県山元町  お寺にボランテイア・パワー結集  地域の再生に苦闘する住民たち <<   作成日時 : 2012/03/13 00:21   >> 

                                                                            

震災から一年の翌日。二年目の第一日、山元町に向かった。大雪の予報が外れて、曇りながらまずまずの空模様。JR常磐線の山下駅前の橋元商店。当ブログの1月25日の項で紹介した。店に併設された簡易郵便局がこの日、再開局した。奥さんの橋元裕子さん(51)が窓口を守っていた。「用がなくとも笑顔で立ち寄ってくれるコミュニケーションのとれた簡易郵便局。最悪の状態の中で再開できたことがうれしい」と話す。
午前9時に始業。お昼近かった。チラシで知らせた訳でもないのに、午前中だけで20人近いお客さんがあった。コミュニテイ復活ですと、笑顔で話す。

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たけちゃんの独り言

東日本大震災の日
◆1年前の金曜日午後2時46分に東北沖を震源とする大地震が発生、その時家にいた。揺れと長い時間は経験のない大規模だった。震源に近い人程驚いたし、津波が来ると言われても、大きな揺れの直後では、とっさの行動は誰もが儘ならなかっただろう。未曾有の大災害であり、翌日は福島原発事故も起った。連日悪夢のようなことが現実としてテレビは伝えた。被災地、被災者の皆さんはいまだ大変だと思う。市の防災無線から、追悼式に合わせて黙とうを捧げ、犠牲者の冥福を祈る呼びかけがあった。家で黙祷を捧げた。
◆テレビ、新聞などは1年たって、どうなったかとの多くの番組があった。今の状態をなんとかする復旧と将来を睨んでの復興は、同時進行でありながら順序もある。高齢・過疎化の進む中で、費用や将来の見通しで具体策を練り決断することは、個人、家庭、自治体、国みんな同じ悩みであり、遅いとの話はあるが大変なことだと思う。
◆だが、国の予算の実行が進まない話では、県市町村に負担比率のある事業は、大枠予算を決め、裁量を地方に任せる(責任)国の姿勢も大切だと思う。国との手続き先行を少なくすれば、もっと早く進むと思うが、そこが役所仕事なのだろうか。このHP上左 で紹介の「日本WEBリポート&ニュース」の記事中に「他自治体から応援に来ている職員の宿舎の確保に困り、空き家になった仮設住宅利用を総理来訪の時に訴えたが実現しない」とあった。なんでこんな事態の時にと思う.。ともかく1日も早い復旧復興を願う。

 2012-03-11
立川:たけちゃん

震災日誌in仙台(2月後半)

2月25日 その2  仙台市若林区三本塚   地域農業再生の夢なかば~故・相沢勝さんの遺稿 <<   作成日時 : 2012/02/26 22:11  

                                    

                                   

雪に覆われた仙台市若林区三本塚を訪ねたこの日、思わぬ原稿を眼にした。
三本塚農業実行組合の前組合長、相沢勝さんの書き残した原稿である。相沢さんは昨年の10月5日、心不全のため亡くなった。地域のリーダーとして様々な苦労が重なった。
それが、頑健な身体を蝕んだのではと皆さんが言う。当時59歳。地域の農業再生の夢なかばにしての、無念の死だった。
写真は昨年の7月、避難所の中学校体育館で話を聞いた時のものである。

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震災日誌in仙台(2月前半)

2月13日 その2  三陸漁業の再生は協業体で~前途洋々! 12人の男たちの決断 <<   作成日時 : 2012/02/14 15:39   >>

志津川漁港の間近に建つ南三陸漁業生産組合の事務所兼作業場を訪ねた。作業場では組合員の方々が水揚げしたワカメの芯を抜く作業をしていた。震災以来、三陸一帯ではこうした風景を眼にすることがほとんどなくなった。漁港らしい活気がただよっていた。
この組合は志津川地区の40歳代を中心とした中堅の漁業者12人が、養殖漁業を協業で進めるため設立した。昨年11月には宮城県から正式に認可を受けた。
三陸沿岸の養殖漁業は家族経営が基本。それぞれの漁業者が割り当てられた養殖漁場を、代々守り伝えてきた。震災は漁船や漁具の多くを流してしまった。養殖海面も瓦礫などで荒らされた。
ただでさえ、後継者難が漁村を苦しめていた。その中での震災である。
漁業の再生はもはや個人の力では難しい。これまでとは違う協業体で再生を図ろう。12人の決断だった。

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たけちゃんの独り言

電子化時代
◆ 米大統領の予算案教書が出された。米国では議会が予算を作るために大統領には予算法案を提出する権限がなく、必要と思う政策や歳入歳出の見積もりを大統領が議会に示すという。予算教書は画像で見ると10cm以上の厚さの冊子が2冊(?)あるようだ。関心を持ったのは、今年は印刷を10分の1に減らして、ネットで公開したということだった。膨大な数の人の閲覧が可能になり電子化時代を感じる。
◆29年前CDが出現した時に、飛躍的に記録容量拡大の電子記憶デイスクは音楽だけでなく、文字、画像情報への応用で将来は書類、書籍、新聞は紙から、ペーパーレス時代が来ると言われた。その後、コンピューター、文章・画像処理と検索、高速伝送等の技術が急速に発達して、デイスクも不要のネット時代になった。CDデイスクはDVDブルーデイスクに発達したが、パソコンの機能をベースとした多機能携帯電話のスマートホンは、電子化時代をさらに進めている。CDの発明はフィリップスだがEUは今元気がない。
◆本、新聞、手続きなど電子化は進んで、まさにペーパーレス時代に入った。外出もないからパソコンと携帯電話の今の生活で良いと思うが、スマートホンはペーパレスで記録、閲覧、情報、伝達の機能の発展を続け無視できなくなるのだろう。

立川:たけちゃん


 たけ

震災日誌in仙台(1月後半)

1月27日   おめでとう!南三陸町、馬場・中山の人々~日本クリエイション大賞の授賞決まる <<   作成日時 : 2012/01/28 15:06   >>

 

 


雪の馬場中山地区を訪ねた。日本クリエイション大賞事務局の鈴木かおりさん、選考委員の一人の曽我健さんに同行した。曽我さんは私のNHK社会部時代の先輩で、元NHK交響楽団理事長である。途中、泊浜方向へ迷い込んだが、無事午後1時過ぎには到着。馬場中山生活センターで千葉馨さんが待ち受けてくれた。

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たけちゃんの独り言

前向きの行動
◆ダルビッシュ投手は、「すごい勝負がしたかった」と米大リーグ移籍の理由を述べた。先日世界一の表彰を受けた女子サッカーの沢選手は、中学から男子と一緒にプレーをしたという。新年早々ビックな話題の中で共通しているのは、既存の観念とか制約でなく、選手であり、その力量発揮の為にまっすぐ突き進む姿である。大きく踏出した大リーグや出場権を獲得したオリムピックでの両選手の、明確な目標での活躍は楽しみである。
◆24日は通常国会が開催された。野田首相の施政方針演説では、総理だった福田、麻生演説の引用もあった。もう批判が出た。しかし、先人の問題意識は正しく、決められぬ政治の脱却、国に力をつけて福祉国家を築く決意は、評価し期待したい。消費税の増税の議論と同時に既得権で前進を阻む体制打破の大改革の実行が必要である。
◆人口一千万人のギリシャの国債償還危機は依然と続き、今もEUから世界の経済、景気を不安定にしている。昨日はドイツの財務相が「ギリシャの全政党は予定される選挙の結果に関係なく改革に合意すべき」と述べた。まさに日本も同様で、予算審議より揚げ足とりや解散総選挙などを言っている場合だろうか。

立川:たけちゃん

震災日誌in仙台(1月前半)

1月10日  野田総理 石巻へ~鈍感であることが政治家の要件? <<   作成日時 : 2012/01/12 23:00   >>

じょう総理、野田総理が宮城、岩手の被災地にやって来た。
初めてなのかと思ったが、就任後では昨年9月以来という。12月に来る予定が北朝鮮の王朝の異変で今回になったという。しかし、各種の世論調査で内閣支持率が急落した直後。支持率アップをねらったパフォーマンスではとの疑いをぬぐいきれない。どじょうの笑顔は終始引きつっていた。

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