この記事についてつぶやく都立広尾高校の学生さんたちの感想文
11月に「こもれび荘」を訪問してくれた都立広尾高校の学生さんたちの感想文が届きました。一部をご紹介します。
・今まで、ホームレスの人達は、社会復帰をする気がなく、ホームレスでいるのだと思っていたけれど、復帰する事が出来ずにいるという事を知りました。自分が野宿状態になるのは有り得ないと思っていたのだ、将来的になる可能性もあるのだと思いました。社会問題として考え、少しでも多くの人が社会復帰が出来るようになれば良いと思いました。(高2女子)
・私はこもれび荘を訪問する前まではホームレスの人は仕事をする気がない、だらしない人達だと思っていました。やる気があればホームレスの人でも仕事は見つかるだろうというのが日本社会の常識になっています。
しかし、今回、実際にホームレスの状態にあった方に話を聞いて、やる気だけではどうにもならない複雑な問題があるんだと知りました。
私達が”ホームレス”という言葉を聞いて連想するのは「くさい」、「汚い」などのマイナスなイメージだと思います。しかし、ホームレスになってしまった理由やホームレス生活から抜け出せないワケなどは人によってさまざまです。ホームレスという悪いイメージでひとくくりにするのではなく、ひとりひとりとして見て欲しいと稲葉さんはおっしゃっていました。いきなり見方を変えるのは難しいと思いますが、その努力はしていきたいなと思いました。(高2女子)
・「ホームレス問題」について、私たちはこれらのことを個人の問題として片づけるのではなく社会の問題として一人一人が認識し、よく考えなければならないと思った。
日本は割と物が豊かで恵まれている国だと思っていたから、「ホームレス問題」の深刻さを知ってすごくショックを受けた。貧困問題は外国だけの話じゃないという事にも気付けたし、自分たちの「ホームレス」という言葉に対する常識が間違っているということにも気付かされ、勉強になった。(高2女子)
貧困の問題を個人の問題としてではなく、社会の問題として捉えていく若者が増えていってほしいと思いますし、そのためにも今後もこのような取り組みを進めていければと思っています。
<もやい>では訪問学習の受け入れのほか、出張講座もおこなっています。
教育関係者の方々、ぜひご検討ください。(いなば)
東京:Moyai
*昨年の訪問の様子など、野宿者問題に関する教育実践についての記事は下記でご覧になれます。
http://www.moyai.net/modules/weblog/index.php?user_id=0&cat_id=4
お知らせ
もやい事務局長:湯浅誠によるトーク番組が放送されます。
この人と福祉を語ろう
~生活困窮者を支援するNPO事務局長・湯浅誠~
「見えない「貧困」に立ち向かう」
放送日程は以下の通り
12月19日(水) 20:00~20:29(NHK教育)
12月26日(水) 13:20~13:49(〃 再放送)
湯浅誠による「貧困」をテーマにした番組で、放送内にてもやいの活動なども放送される予定です。
もやいについて知りたい、貧困について学びたい方、ぜひご覧になってください。
この記事の初出は特定非営利活動法人・自立生活サポートセンター・もやいです
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