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ウエディングドレスか民族衣装か
トンガの結婚式
貴族の結婚式があるというので教会に見に行ってきました。8月28日、場所はサイオネ教会、フリーウエズリアンの中心の教会です。
新郎はプリンセス・メレ・シウイリクタプ(前の王様のお嬢さん)の息子さんのノーブル・カラニウバル・フォトフィリ。新婦はクイーンマザー(女王様=今の王様のお母さん)の姉妹の娘さんのマーセラ・ツポウさん。
ということは遠い親戚?関係が複雑です。2人とも30代でトンガにしては結婚が遅いほうかもしれません。この日は王様も出席していました。
トンガはほとんどがキリスト教を信仰しているので、結婚式も欧米の結婚式と変わりないようです。(欧米の結婚式をよく知っているわけではありませんが)司祭の前で結婚の誓いを述べて指輪を交換してそして司祭のお説教に賛美歌。最後にパンとブドウ酒(キリストの体と血)をいただき、新郎新婦と関係者が結婚の書類にサインをする。
トンガの特徴としては、もちろん司祭のお話や賛美歌など全てトンガ語で、お話はやや長い(気がする)。そして結婚衣裳をウエディングドレスでするカップルとトンガの民族衣装タオバラで着飾ってするカップルがあります。
今回は2人とも洋装で、新婦さんもスマートで美しい花嫁姿でした。しかしトンガ人女性は多少太っていた方が美人と見られるようです。
こうした女性が、ぴったりしたウエディングドレスを着るとお腹がぷっくりしてちょっと「できちゃった婚」みたいというケースもあります。
その点、民族衣装は太っていた方が様になりトンガ人にはぴったりに見えます。この日も親戚の人たちはとても大きなタオバラ(腰巻)というよりゴザそのものを巻いていました。(写真左)
教会での式の後は披露宴。今回はホテルで行われたのでどんな食事が出たのかわかりません。普通はお祝い事につきものの持ち寄り大お食事会のカイポーラです。子豚の丸焼きプアカトゥヌも当然出ます。
結婚のお祝いには木の皮で作った独特の布「タパ」やパンダナスの編み物のマットが送られます。披露宴では若い女性がトンガの踊りタウオルンガを踊って、見ている人がヤシ油をぬった踊り子の体にぺたぺたお札を貼り付ける募金=ファカパレをして、そのお金が新郎新婦にプレゼントされます。
結婚の届けは決まった役所にだしますが、クリスマスだか年末の休暇前には役所に駆け込みの結婚届を出すカップルの列ができると聞いたことがあります。私は一昨年実際に見に行ったのですが、どこがその役所か判りませんでした。お粗末。
トンガ王国:安藤正浩http://www.ando-japan.com
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