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2008-06-15 (日)

小麦の栽培⑥

                                    6月の麦 新6月の麦.jpg
小麦はそろそろ色づいてきています。              
網のかけ方が悪かったのでしょう。やはり鳥たちがいっぱい食べてしまっていて、穂が半分くらいになっているところもあります。
今日は少し刈って、穂をほぐし、籾を揉んで取って、吹いて飛ばして、と原始時代製法をやってみました。
麦の籾は案外簡単にぽろぽろ落ちて、息で吹くとうまく実が残り、このやり方でもそれほど不可能ということもないようです。
いざという時はこれでもいけるかな、と思いました。
まだ、実は半分くらいは柔らかく、中には少し黄緑色の実っていないものもあり、麦刈りまでにはもう少しかかりそう。
柔らかい小麦の種を口に入れてみると、とても甘くておいしい。
これは小鳥たちが喜んで食べるはずです。

              鳥に食べられた麦
鳥に食べられた麦.JPG農家のかたに聞いてみても鳥害の 「うまい防除の仕方はないですねぇ。カスミ網も禁止されているし…」 とあきらめ顔。
収量が半分くらいになってしまうこともあるらしいです。
私の場合は面積も狭いので全面に網をかけられるし、もう少し高いところに網があれば鳥も食べられなかったかもしれませんね。
ついつい高い支柱を買うのをケチってしまったのが敗因ですかね…。
去年は同じくらいの面積で30キロ入りの米袋一杯くらいでしたが、今年はどのくらい取れるでしょうか?
去年より鳥害は多いような気がします。
 
酒井根(さかいね)下田(しただ)の森の麦は、もう刈ってありました。
こちらでは稲と同じように刈った麦を干してあります。
今度晴れたお休みの日に、脱穀、籾摺りをする予定との事。
足踏み脱穀機と唐箕(とうみ)の様子をご紹介できればいいな、と思っています。
 
この前のレポートでお話したように、ここは市が土地を地主さんから借りて、市民が企画・運営を任されて作り上げた公園です。
地域の人に声をかけて子供たちに田植えの体験などもしてもらったり、そのお米で収穫祭にお餅をついたり、といった活動もしています。
今年は、前にもやっていたそうですが、小学校の授業の中で、1年を通して田んぼの手入れを体験してもらうようになった、と聞きました。
昨年は私も、子供たちと一緒に田植えに参加させてもらいましたが、田植えをしている田んぼの中に子供たちが大きなウシガエルを見つけて大騒ぎでした。

                                  下田の森の麦
下田の森の麦.JPG写真でも干した麦の前の田んぼに鴨の夫婦が泳いでいるのが見えるでしょう。
昔の里山の様子はこんな風だったのでしょうか。
郷愁に浸ってばかりいては農業をしっかり考えられない、とは思うけれども、やはりこんな場所が身近にあるのはいいですね。
運営をまかされている協議会の方達は本当に楽しんでやっていらっしゃるようで、そのエネルギーには感服します。
この活動がいつまでもうまく続いて行って欲しいものです。

 

千葉:BUNKO

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