日本Webリポート&ニュース

2008-06-12 (木)

小麦の栽培⑤

 小麦の穂はもう花をつけしっかり実をつけています。
こぼれダネから一足早く芽を出していた麦の穂はそろそろ実も充実してきているのでしょう。早くも鳥達の餌になっているようです。
今日は防鳥のための網をかけました。でもあまりうまくかけられなくてあちこち隙間だらけ。まぁ、鳥さんたちと分け合って半分づついただく事にしましょうか。
 
連作をしたので虫たちもここにおいしいものがあると気付いたのでしょう。穂に小さな虫を発見!
これもまぁ、目をつぶる。
後は梅雨に入って長雨で病気が出ないように祈るだけ。
今借りている畑は乾燥しやすくて、他の作物には少し可愛そうだけど、小麦にはいいみたいです。
小麦は湿気に弱いらしい。
 
sinn青い小麦.jpg小麦を育てるのには大した手間は要らないと何度も書きましたが、大変なのは収穫、それに続く脱穀、籾摺り、乾燥、保管。
今日はこの脱穀、籾摺りについてお話します。
去年はいざ蒔いてみたもののそれからどうするのか、何も考えていなかったのでいろんな方法を探しました。
どこかのやはり家庭菜園をしている奥さんが書いた本にあったのは、手で穂を取って籾を揉んで種を取り分けて…と(え~っ!原始時代?)
これは量から言っても、面倒くさがり屋の私の性格からいっても、即、却下。
(とはいえ他の方法が見つからなかったらセッセコ、セッセコやるしかないな、と覚悟はしていたのですが…)
 
次に行ってみたのは自宅近くの里山公園「酒井根下田の森公園」。
ここは地主さんから市が土地を借り上げて、市民が計画から管理運営を任されて里山の自然を残そうと頑張っている素敵な所。
ここでも何年か前から小麦を作っていると聞いていたので…
ここでも始めは手で穂をしごいて、籾をほぐして…と原始時代製法を取り入れていたそうですが、近くの農家のところに眠っていた昔の機具を提供してもらい、現在は足踏み脱穀機と、唐箕(とうみ)を遣って脱穀、籾摺りをしています。
協議会のメンバーの方はとても快く話を聞いてくださり、下田の森の活動の時に持ち込めば一緒にやってあげますよ、といってくださったのですが。
小麦の量が結構あるので(軽トラック一台分くらい)少しおおごとになりそう。
手作りにこだわる私としてはすごく魅力的ではあるけれど…。
なんかご迷惑になるんじゃないかなぁ…
 
ネット小麦.jpgというわけで、やっぱり種を譲ってもらったお米屋さんに聞く羽目に…
そしたら、「いいですよ。コンバインでやってあげましょう。」
の一言で、あっさり解決。
それで去年は軽トラックをレンタルして刈った麦をおじさんの所まで運び、ガーッ、ザーッで30分で終わってしまいました。
恐るべし、現代の文明。
このコンバインがまたメッチャクチャ高いんだそうで(2千万位するらしい)大規模農家の方達のいろんな苦労をここでも伺いました。
 
ネットで見た個人用の小さいホッパー式の籾摺り機というの機械があるのだそうですが、どこでどうやって手に入れたらいいのか分からず、今年もまたお米屋さんの好意に甘えてお願いすることになりそうです。
 
以上、結局ずぼらな人にはずぼらな方法というものが見つかるもので何とかなってしまいました。
この下田の森の魅力的な麦の収穫の様子や(6月半ばごろ)、コンバインのことについては又次の機会にお話しするつもりです。
  千葉:BUNKO 

 

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